持続可能社会創造ユニット令和6年度第3回ミーティング:持続可能な開発のための教育(ESD: Education for Sustainable Development)シンポジウムを開催しました
開催日: 令和7年1月11日(土)
開催場所: 京都大学学術情報メディアセンター、ハイブリッド開催
このたび、京都大学持続可能社会創造ユニットの主催で持続可能な開発のための教育(ESD: Education for Sustainable Development)をテーマとしたシンポジウムを開催しました。
本シンポジウムでは、教育データの利活用に関する最前線の研究に焦点を当て、基盤システムを活用して教育の質を向上させる取り組みや、データ駆動型教育の実現について議論を深めました。招待した専門家との活発な議論を通じ、「教育の持続可能な発展」および「持続可能な社会構築」に向けた具体的な道筋を探りました。
具体的には、台湾の研究者から大規模データ教育の発展に長年取り組んできた経験を共有し、日本と台湾の教育分野における相互交流と学びの深化の重要性を強調しました。さらに、一つの研究は、学習分析(LA)技術が学習履歴を記録する「ポートフォリオ」の分野で大きな可能性を持つことを示しています。
ポートフォリオ作成は学習者の自己調整学習(SRL)戦略を反映し、これが学校教育だけでなく生涯学習にも寄与する重要なプロセスであることが明らかになっています。これにより、単発的な取り組みを超えて学びの蓄積を可能にするとともに、文化間の比較や教科学習との接続性を高める基盤を構築できます。また、教育におけるビッグデータ分析の分野では、「ユビキタス学習」や「マルチモーダルデータ分析」に関する研究が進展しており、これらは自己主導型学習(SDL)や学習と身体活動データの活用にも応用可能になります。これらの成果は、国際的な協力を通じて共有されることで、持続可能な教育と社会構築に向けた新たな道筋を切り開く力となります。
以上のように、本シンポジウムは、教育データ活用における最前線の取り組みを学ぶだけでなく、国際的な交流を通じて知識と経験を共有し、教育の持続可能な発展に向けた連携を深化させる重要な機会となりました。
持続可能社会創造ユニット令和6年度第2回ミーティング(協賛):第98回マテリアルズ・テーラリング研究会を開催しました
開催日: 令和6年8月1日(木)−8月3日(土)
開催場所: 財団法人 加藤山崎教育基金 軽井沢研修所
持続可能社会創造ユニット令和6年度第2回ミーティング(協賛)として第98回マテリアルズ・テーラリング研究会を開催しました。33名(うち学生14名)の方に参加していただき、活発な議論が行われました。
8月1日
講演1「高温溶融塩を用いたTi・W・Si・Cの電解析出」法川 勇太郎(京都大学)
講演2「その場資源利用を目指した非水電解液/電極界面での電気化学プロセシング」鈴木 祐太(同志社大学)
講演3「月資源利用を目指したレーザーアブレーションによるアルミナ還元」田中 聖也(同志社大学)
講演4「機能性流体によるエネルギー変換技術と環境プラズマ技術」山崎 晴彦(大阪公立大学)
講演5「太陽電池用シリコンの冶金的精製プロセスにおけるボロン除去工程へのフラックスインジェクション精錬法適用の試み」棚橋 満(富山県立大学)
講演6「液体水素の冷熱を利用した超電導機器の開発〜三菱電機のCNに向けた取り組みの一例〜」殿岡 俊(三菱電機株式会社)
講演7「イオン液体の応用」津田 哲哉(千葉大学)
学生ポスターセッション
8月2日
講演8「電気化学基礎理論−参照電極と塩橋」垣内 隆(甲南大学)
講演9「QRコードの開発と将来展望」原 昌宏((株)デンソーウェーブ)
講演10「水素核融合用タングステン材料への挑戦」角倉 孝典((株)アライドマテリアル)
講演11「レゾナックにおけるSiCエピウェハー開発」金澤 博((株)レゾナック)
講演12「九州大学における産学連携について」本山 宗主(九州大学)
講演13「ナノ構造材料と光学物性」濱中 泰(名古屋工業大学)
8月3日
講演13「水電解操作と気泡のレーザ計測」中嶋 隆(京都大学)
講演14「アニオン交換膜型水電解の現状と展望」藤原 直子(産業技術総合研究所)
講演15「磁性微粒子懸濁液の水電解操作」岩本 裕宏(名古屋工業大学)
持続可能社会創造ユニット令和6年度第1回ミーティングを開催しました
開催日: 2024年6月28日(金)
開催場所: 京都大学 宇治キャンパス 化学研究所・共同研究棟・大セミナー室
令和6年6月28日(金)に、宇治キャンパスの化学研究所共同研究棟・大セミナー室にて今年度の持続可能社会創造ユニットの第1回ミーティングを実施しました。
化学研究所の長谷川教授(ユニット長)を中心とした、PFAS科学の新たな取り組みを行う学際的研究グループの融合研究を、昨年に引き続き公開形式で議論しました。昨年より規模をやや小さくして、代わりにより専門性を高めて集中的に議論しました。とくに若手に的を絞り、PFAS科学の世界的にも稀な日本独自の分子論であるSDAモデルを基盤とした研究が続々と紹介され、いずれも目を見張るような新しい概念に満ちていて、新たな共同研究の提案が次々に起こり、非常に充実した会となりました。
当日は、5件の口頭講演を20分講演+20分質疑という、ゆったりとしたスタイルで非常に活発な議論が交わされました。また、学生によるポスター発表も行われ、次世代育成を重要な目標とする我々の研究スタンスで実行することができました。
| 令和2年度 |
| 令和3年度 |
| 令和4年度 |
| 令和5年度 |
| 令和6年度 |
| 第1号(令和2年度)|
| 第2号(令和3年度)|
| 第3号(令和4年度)|
| 第4号(令和5年度)|
| 第4号(令和6年度)|
〒611-0011
京都府宇治市五ケ庄(宇治地区事務部内)
TEL 0774-38-4936
FAX 0774-38-3369